Live with Codeの採用ページには「学歴・職歴・実務経験は問いません」と書いてあります。これを読んで「本当に?」と思った方もいるかもしれません。本当です。実際、いま在籍しているエンジニアも、ほぼ未経験からのスタートでした。
では経歴を問わない代わりに、私たちは何を見ているのか。今回は、Live with Codeが一緒に働きたいと考える人材像を、飾らずにお伝えします。
私たちの現場は、ベンチャー企業の開発プロジェクトです。マニュアル通りに手を動かせば終わる仕事はほとんどありません。「この機能、どう作るのがいいだろう?」「そもそもこのタスクの目的は何だろう?」——そう自分に問いかけながら進む場面の連続です。
といっても、最初から答えを出せる必要はまったくありません。大事なのは、わからないなりに自分の頭で一度考えてみること。「自分はこう考えたのですが、どうでしょう?」と自分の仮説を持って相談できる人は、驚くほど速く成長します。前回のコラムで紹介したAIとの壁打ちも、この「まず自分で考える」姿勢があってこそ活きてきます。
私たちがAIのアウトプットを「レビューできる力」を重視しているのも同じ理由です。AIが出した答えを鵜呑みにせず、「本当にこれでいいのか?」と一度立ち止まれる人。それがAI時代に価値を発揮するエンジニアの条件だと考えています。
「素直」というと従順なイメージがあるかもしれませんが、私たちの言う素直さは少し違います。フィードバックを受けたときに、防御するのではなく「たしかにそうかも」と一度受け止めて試してみられること。うまくいかなかったとき、取り繕わずに「詰まっています」と言えること。
Live with Codeでは最低でも週1回の1on1を必ず実施しています。そこで詰まりどころを言語化し、次の一週間の進め方を一緒に考える。この仕組みが機能するかどうかは、本人が正直に現在地を見せてくれるかにかかっています。できないことを隠す必要は一切ありません。むしろ「できないことを開示できる強さ」こそ、私たちが探している資質です。
未経験からプロのエンジニアになる道のりは、AIの力を借りて大幅に短縮できるとはいえ、決してラクではありません。新しい技術を学び、思考力を鍛え、現場で失敗し、振り返る。この繰り返しに自分の時間を投じられるかどうかが、1年後の姿を大きく左右します。
私たちが用意しているのは、考える力を鍛える自社開発ツール、本物のベンチャーの現場、毎週の1on1。育つための仕組みは揃えています。でも、その仕組みを使い倒すのはあなた自身です。「環境さえあれば誰かが育ててくれる」ではなく、「この環境を使って自分が育つ」と考えられる人と、私たちは働きたいと思っています。
もうひとつ、私たちならではのキャリアの話をさせてください。Live with Codeのミッションは「若手の育成」です。ですからあなたが一人前のエンジニアに育った先には、単にシニアエンジニアになるだけでなく、今度は次の若手を育てる指導員として活躍する道が開かれています。
自分が未経験から育った経験は、次に育つ人にとって何よりの道しるべになります。「教えられる側」から「教える側」へ。この循環をつくることが私たちの事業そのものなので、あなたの成長ストーリーがそのまま会社の力になる。そんな環境は、なかなかないと思っています。
誠実にお伝えすると、大企業のような整った研修カリキュラムや細かい指示を期待する方には、私たちの環境は合わないかもしれません。また、「とりあえず手に職を」という動機だけだと、考えることを求められる日々はしんどく感じるかもしれません。
逆に、「コードを書く技術だけでなく、考える力を鍛えたい」「小さな会社で本物の仕事を通して伸びたい」「自分のキャリアを長期で考えたい」——そんな方にとっては、これ以上ない環境だと自負しています。
ここまで読んで「自分に当てはまるかも」と少しでも感じた方へ。選考はカジュアル面談から始まります。志望動機を固めてくる必要はありません。あなたがどんなことに興味があって、どんなエンジニアになりたいのか。まずはそんな話を聞かせてください。
経歴は問いません。私たちが見ているのは、あなたのこれまでではなく、これからです。